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□Sixth of the Story of My Life
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「えー、まずは誰からいこっか…
坂本!」




「うぉーはい、俺ですね、わかりました」




どこかぎこちなく歩いて前へ出てくる坂本。




「え、なんか緊張してる?笑」





「はい、めちゃめちゃしてます…」





「こいつ、こんなイケメンなのに女子慣れしてないんすよ笑」





「手汗やばいっす…」





「えー意外だなーまだ緊張するんだ笑」





前に出てきたところで、設楽が坂本からもらえると思うメンバーは前に出てくるように呼びかける。





「んと…出てきたのは、秋元、斉藤優里、若月、西野ね
じゃあ1人ずつ理由聞いて行こうか
秋元から」





「はい!私がもらえると思ったのはもうこんなに愛を溢れさせてるからです!」





「確かになー、秋元はずっと推してるもんなー」




「はい!初めてみたときから推しです!」


「なんか坂本も好きかなーって言うエピソードあるの?」





「…ないです…」




「あっれ笑やべーじゃん笑」








「次は斉藤優里ー、どう?」





「えっと私もテニス部だったのでーよく話したりしてます!
テニスの話とか!
あと、昔好きだった子に似てるって言われました!」





「おっ、これは強いかもしれないですよ、設楽さん」





「そうなの?坂本」





「はい、ワイワイしてる雰囲気とか男苦手じゃない感じが…」




「男遊びしてそうなところが似てると」





「ねぇ!ちょっと!やめてくださいやめてください!してないですから!!」





「斉藤優里、坂本みたいなの好きなの?」





「いや、私の推しメンはごんべいさんです!」




「遊んでんじゃん笑」





「違います違います!!」





「こう言うとこだよなぁ…説得力0だよ笑」






「次、若月。お、なんでまた?」





「そんなもの珍しいような…」





「だって、ねぇ、レズですから」





「あー、まだこれくんのか…」





「笑なんかあるの?」





「いや、私も乃木坂内で、爽やかイケメンみたいなキャラをやらされることがあるので
それ関連でかいとくんもこんな爽やかなルックスですから、よく相談して話してるんですよ」




「そんな裏側があるんだ…笑若月苦労してんなぁ」




「でもご飯も連れてってもらったことあります!」





「お、初めてこっち側からエピソードでた
期待持てるかもね」







「あれ、西野
名梨さんが推しメンじゃないの?」


「ま、まぁそうなんですけど、かいとくん、最初からうちのこと推しメンって、言ってくれてて」




「「お〜推しメン!」」






「そうです、この守りたくなる感じが好きでずっと推しメンでずっと」





「ずっと二回言ったけど笑
これは西野かもなぁ」





全員のエピソードが終わったところでいよいよ渡す場面に移る。








「じゃあ坂本、お願いします!」





「(チャンチャカチャンチャン)…なぁちゃんです!!」





「めちゃめちゃ予想通りだったわ笑」





「はい、3人帰れ帰れ帰れ笑」




とぼとぼと3人は帰る。




「理由はさっきも話した通り?」





「はい、もうずっと好きです!いつかみてもらえるようにがんばります!」




「ありがとうなぁ、うちも好きやで」




「うぎゃ」




「うぎゃ?」





「…西野も酷だなぁ」
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