graffiti
□Live While We're Young4
1ページ/4ページ
「中居さんにまで会えるなんて夢のようです」
番組で密着映像を見て数日後、
中居は名無しさんを呼んでもらっていた。
どうしても気になることがある、話して見たいとのことだった。
「いや、俺もずっと気になっててさ」
「ありがとうございます」
挨拶もそこそこにいきなり本題に入っていく。
「いきなりだけどひとつ聞いてもいいですか?」
「なんですか?」
「そのさ、なんつーのかな、天然な感じというか、ちょっと突飛な抜けた感じというのはさ、」
「はい?」
「作ってる?」
「え?」