graffiti
□Live While We're Young3
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飛鳥の家を訪れて数日後、
今度は麻衣と会うため、LINEで送られてきた場所へ向かう。
教えられた部屋へ向かうと麻衣が待っていましたとばかりに待ち構えていた。
「いらっしゃいごんべいさんくん」(ぎゅっ)
「ちょ、ちょ白石さん…//」
「なにー?照れてるのー?笑」
「だっていきなり白石さんに抱きつかれて…//
照れないやついるんっすか?笑」
「ぶー…白石さんやだ…」
ごんべいさんの呼び方が気に入らないようで口を尖らせ、不満さを見せる。
「えー…麻衣?」
「っ!!///そ、そうくると思わなかった…//」
「え、なんだと思ったんですか?」
「まいやんとか…麻衣さんとか…」
「あ、そうですね笑そっちのがいいですか?」
「ううんっ!!麻衣がいい!!!」
「あ、うぉぉ…
あ、え!わかりました!わかりましたから!
そんな首振らないで取れちゃう取れちゃう!!」
自分の想定外の呼ばれ方に驚きながらも
その方が嬉しいので、全力でヘッドバンキング並みに、その美しい髪を振り回す麻衣をごんべいさんは必死に止めることになった。