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□Seventh of the Story of My Life
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名梨さんside

楽屋でマネージャーの仕事をしているときいちゃんが急にやってきた。


「わんこの推しメンってだれなの!」





「えーそうだなー…」





「白石さん?深川さん?よく一緒にいるよね!
あ、わかった!橋本さん!?」






矢継ぎ早に質問を投げかけている彼女は犬みたいでかわいいので思わず頭を撫でると、手にすり寄ってくる。






「ごんべいさん、うちやんな?」




「私でしょ!急に甘えても甘やかしてくれるし!」





「いや、しーちゃん私でしょ」






「ごんべいさんは美彩の大人な魅力に落ちるのよ」





「ごんべいさんのハートに…」






「ごんべいさんー!逃げろー!!」






「推しメンと好きは違うけどいいの?笑」






ワイワイし出した楽屋でチラッと見るとこちらをみている我が師匠と目があった。
うちだよね?と言う目で見ている。






「そうだなぁ、推しメンは…」







このあとさらに荒れるであろう楽屋を想像しながら、自分は答えを口にした。


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