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□Fourth of theStory of My Life
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「じゃあ次は衛藤!」





「はい、じゃあ私っぽいやつを…」





「お、えろいの?笑『おーっ!?』」





「や!エロいというか!まぁそうなんですけど、大人な!やつを!」





「エロい話でおー?って言うみんなもどうなんかな…」





自らのキャラから選んだ衛藤に、設楽が突っ込むとメンバーも興味津々な声を上げる。





「まず一つ目はですね、私とかまいやんが歌ってるんですけど『意外BREAK』です!普通に男の子からしたら高いはずなのに、声の高低を感じさせる歌い方で、低い部分が大人っぽくてゾクゾクしますね」





「ってよ、小笠原、名梨さん」





「っお、いきなり飛んできた」





「そうですね、でもこれ好きですね、気持ちよく歌ってるだけなんですけど、俺らパート多いから、白石さんと同じだし!」





衛藤に褒められ小笠原も嬉しそうに話す。






「だってよ白石」





「でも、しーちゃんは初めて聞いたとき『ごんべいさんにも歌って欲しかったー』って言ってたよね?笑」






「え」「え」





白石にふられたが、橋本が唐突にぶっ込みを始める。






「あれ?そうなの白石笑
確かに白石のパートは小笠原、衛藤のパートが名梨さんになってるな」







「ああああ、あのいろんなメンバーが歌ってるの聞いてみたかったって意味です!(ななみんなにぶっこむの!?)」






「あ、そうだったんだー(慌ててる慌ててる笑)」






「あ、そゆことですね…歌われるのが嫌かと…」






「違う違う!!」





「あーおもしれぇ白石笑
橋本やってんな」











「もう一曲はやっぱりFlapperですね!これはもう言うまでもないでしょう!3期生以下の子たちには見せていいものやらドキドキでしたねぇ…///」






『これはもう…///』





「なんだこれ、みんなじゃん」






「でもこれは確かにな」





全員がぼっこぼこのメロメロの様子に、驚きながらもバナナマンの2人も納得している。





「メンバー的にこれはどうなの?」





設楽は小笠原から歌っていてどうなのかと聞いていく。





「これもメンバー間で差が出るんじゃないですかね、俺はノリノリでもうみんな落とす気でやってます笑」





小笠原の発言に数名のメンバーは見惚れている。





「いいの、何人か落ちてるよあれ笑」




「アイドル!笑」





「…は!」





「はじゃねぇ笑」






「俺は単純に歌うの楽しいって気持ちで、こう歌うのがいいかなと思ってやってるかなー」





「タカトうまいやっぱし。俺は比較的歌詞マイルドだからなぁ…いけともは?」





「でも含みを持たせる感じにはしてる、けど名梨さんと同じパートだからすげえ大変!笑」





それぞれ表現するのに考えてることは違うようだ。
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