ため詩

□眩し過ぎる
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北上高地に日が隠れる
 
夕方にはまだ早い時間にもう山陰に隠れようとする太陽
 
短い日
 
ぐっと南寄りに遠く傾いた日の光りは、海に乱反射してキラキラだ
 
大きく目を見開くには眩し過ぎる
 
空にはひつじ雲
 
静かな港で釣りをしてた
 
風と波とウミネコとカラスと
 
それと、生活するいろんな音が混ざって、街の唸り声がした 
 

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