Sub novel

□もしもシリーズ@
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「あいつら…」


今日も部活中だというのに真田はイライラ。原因はというと、真田から数メートル離れた場所のベンチに座っているブン太と、その膝に向かい合って座っている赤也。









「赤也〜、今日も超かわいいなvV」

「ブン太先輩だって超かっこいいっスよvV」

「さんきゅ〜。赤也に言われるとすげぇうれしいぜ」

「女の子に言われるよりも?」

「あったり前だろぃ!!俺は赤也だけなんだから」

「…ほんと?」

「おう!!赤也以外なんて考えられねぇよ」

「じゃあ…ブン太先輩。ちゅー…して?」

「ばか…それ反則過ぎるだろぃ」



赤也の唇に噛みつくようにキスをする。そして舌を絡め歯列をなぞったり赤也の舌を吸い上げたりして翻弄してやると、途端に赤也の目はトロンと熱に侵されたような目になる。



「ん…………ふっ!?んんっ…ふあっ…」

「ん。どお、天才的?」

「ん…深い〜…」

「だって赤也がかわい過ぎるからしょうがないじゃん。それにさ、俺シたくなっちゃった」

「やぁ…ブン太先輩のえっち…///」

「でも赤也のここだって苦しそうだけど?」


そう言って下半身の反応している部分を撫でる。


「やっ、ブン太先輩…気持ちぃ…からっ…んんっ」

「赤也も俺とシたいだろぃ?」

「…うん。ブン太先輩といっぱい気持ちよくなりたいっス…」

「ほんとかわいーなお前は…。じゃあ俺も我慢できなくなってきたし、行くかvV」


赤也を抱きあげ走り出すブン太。


「こら丸井!!どこへ行くんだ!!」

「あ〜俺と赤也保険室。30分か…1時間くらいで戻ってくっから」


そう言って走り去ってしまった。


「やけに時間がリアルだったな」

「蓮二!あいつらはどうにかならんのか!!今だって何をしにいったのやら…」

「だから、ナニだろ?」

「は?だから何をと…」

「だから、セックスだろ」

「な!!///せ…せせ、せっ…く…せ」

「だから、せっくす」

「…!!」

「倒れた…」


真田にはその言葉すら刺激が強いらしく倒れてしまった。



(本当に顔に似合わない純情男だな)





end.

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