☆颯季の本棚☆
□友情を確かめろ☆
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「…〜っ…万丈目…」
「貴様のせいでコケたではないか!!」
「俺のせいかよ!?」
そう喧嘩してると、エドが唖然としてたっていた。
「エド?どうした?」
十代が聞く。
「せせせ…先輩…何やって…」
エドは動揺していた。
「「え?何って…」」
はっ!!
十代と万丈目は今の状況をやっと理解した。
今の状況…はたからみれば
万丈目が十代を押し倒している。
「先輩達に…そんな趣味が…」
「イヤ×B!!違うって!!」
「万丈目…そこまで俺のこと…」
「貴様は黙れ!!誤解を招く!!」
「……先輩達の事誰にもいいませんから…」
「だから誤解だ!!」
「…じゃあ僕は…このへんで…」
「誤解したまま行くな!!」
万丈目の言葉を聞かず、エドはその場を去って行った。
「ったく…あの阿呆新入生が…」
「あのさぁ…万丈目…?」
「あぁ?なんだ…?」
「そろそろ退いてくれない?」
「………悪ぃΣ(・□・)」
万丈目が慌てて十代からどく。
…………
妙な沈黙。
「………じゃあ、俺様は帰る…」
「あ…あぁ、じゃあな…」
そして万丈目が帰ろうとしたら…
グイッとなにかに引っ張られた。
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