☆颯季の本棚☆
□万丈目が壊れた日
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―DA教室
「おはよーごさいまーす!!」
十代はいつものように遅れて教室にやってきた。
「おはようございます。アニキ〜…」
翔が疲れきった様子で十代に挨拶をかえした。
周りをみると、翔以外の教室にいる奴等も倒れていた。
「どうしたんだ…翔?なにがあった…?」
その様子に気付いた十代は何があったのか聞く。
「それが…」
翔は語りはじめた。
ここであった、さっきの出来事を―…
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