自分的青春論。

□プロローグ
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 私は武器を取り、戦う事を決めた。


 最初は好奇心だった。

 強く、なりたいと思ったのはいつだったか。

 護られていることが嫌だと気付いたのは、護りたいと思ったのは、いつだったか。

 世界の、すべてが正しいわけではないと教えられたのは、

 たった一瞬を愛しく思えるのだと、知ったのは。


――わずかな時間の中で、私達はたくさんの事を知り、少しずつ成長していった。



 

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