2回目のアオハル
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翌日、学校はUSJ事件があったため休校になった。
その間私は、雄英高校へ行き、教師の方々への挨拶回りへ。
今は、15歳の姿に変わっている。
本来の姿は、また別の日に挨拶をする事になった。
『わぁー…懐かしいな、』
「君は、半年間だけだったけど雄英の生徒だったもんね」
根津校長を肩に乗せ、校内を案内してもらう。
『はい、あまり思い出はないですけどね…。
親しい友人も出来なかったし、15歳の時は個性が【治癒】だけだったので
体育祭にも参加してないし…』
「大丈夫だよ!君は2回目の高校生になるんだ。
だから、楽しまないとね!!」
『いや、これは依頼ですよね?』
「頭が固いよ?君は、15歳なんだ。
学校生活を楽しんでいかないと、勿体ないよ」
『それは…確かに、』
「それに、君に会わせたい人がいるのさ!」
『誰ですか?』
「会ってからの、お楽しみ!」
そういえば、ホークスも言ってたな…楽しんでって。
そういう意味で言ってたのかな…
それにしも、会わせたい人って誰だろ?
担任の先生の記憶なんて、全くないし・・