2回目のアオハル

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「次は、ウチだね
ウチは耳郎響香。個性は【イヤホンジャック】。

耳たぶがプラグになって、挿すと心音を爆音にして出すことが出来るんだ」



『すごいね!あたしの個性と合わせるともっと凄いことになるんだろうな…』



「13番、瀬呂範太!個性は【テープ】
肘からテープのようなものを出せるんだ」



『テープか〜!瀬呂君と勝負してみたいな‼
どっちが長く出せるか勝負!!』



「面白そうだな!」




「14番、常闇踏陰だ。【黒影‐ダークシャドウ‐】を操作している」


「ヨロシクナ!」




『おぉ〜!喋るんだね!!よろしくね?』




「15、轟焦凍。」



「それだけ?」


「個性についてとか説明は?」




『大丈夫だよ!実は、焦凍君とは知り合いだったんだ』



「なるほど?」


「いいな〜!バクゴーと緑谷の仲みたいだね!

私は、【透明化】で、見えなくてごめんね?
名前は葉隠透だよ」



「ふざけたこと言ってんじゃねェ!!
クソデクと一緒にすンな!」


「わぁ〜!!かっちゃん!!
急に爆破したら危ないよ!!大丈夫、葉隠さん?」


「だいじょーぶ!バクゴーの前の席だからね、いつでも避けれるようにしてるから!」



『透ちゃんが無事でよかった…
えっと、かっちゃん?急に爆破したら危ないよ?』



「あ゛ぁ゛??俺に指図してんじゃねェよ!」



『ごめんねーかっちゃん』



「…あの、かっちゃんを初対面で怖がらないなんて…

あ、えっと…僕は、緑谷出久です!!」




『さっきのかっちゃんと仲良しって言われた子だね〜
いずくん、って呼んでもいいかな?』


「へっ!?あ、えっと、僕で良ければ…好きなように呼んでください!!」



『うん!よろしくん、いずくん』





「次は俺だ!!峰田実!!
個性は【もぎもぎ】で、頭のもぎもぎの実は、もぎってもまた出てくるんだぜ!

なぁ、質問してもいいか!!」



『いいよ?』



「おっぱいのサイズ教えてください!!」



『絶対に嫌』



「がーーーん‼‼」


「いや、当たり前に断られるわ」


「お前、本当にもうやめておけよ?」



「次は私ですね。クラス副委員長の八百万百です。
個性は【創造】。私の知識内の物でしたら、個性で造ることができますの」


『本当にすごい個性だね!さっきも、席を教えてくれてありがとうね、百ちゃん!』



「ふふっ、いいんですよ」




『これで、全員の自己紹介が終わったのかな?
みんなよろしくね!』






よろしくね、ヒーローの卵たち
一緒に強くなろうね




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「私の本当の姿です」
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