2回目のアオハル

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公安機関に行くと、そこには「目良善見」さんと
雄英高校の校長「根津」さんがいた。


『お出迎え、ありがとうございます
どういう事なのか、説明してもらえますよね?』



「もちろんさ!
リューエンジェルには、雄英高校の生徒になってもらうよ」


『・・・・・は??』




えー、、。

私、紬糸結絆23歳


そんな私に、高校生になれと?
嫌がらせですか?




「紬糸君には、個性があるだろ」



『確かに、【時計】の個性があれば高校生になれますよ…因みに、何年生ですか?』


「1年生だよ」


『嘘でしょ?』


「いや、本当だ。実は、、」



目良さんと、根津校長からの話によると



・今年から「平和の象徴」のオールマイトが雄英高校の教師になったこと。



・ヒーロー科の授業中に敵(ヴィラン)連合の死柄木弔が襲ったこと。



・オールマイトのヒーロー活動時間が短くなってきたこと



・仮定の段階だが、もしかしたら内通者がいるかもしれない







『なるほど…。それで、私が生徒になりオールマイトを治癒しながら、内通者を探すってことですね』



「うん!これは、リューエンジェルにしかできないことだと思うのさ‼」



『根津校長が言うんだから、そうなんでしょうね…分かりました』


「君には負担を掛けてしまうが、頑張ってくれ」



『はい!』





それから、これからのことを三人で話し合った。

リューエンジェルであることは隠し、雄英高校の生徒になる。
元々メディアに出ることはなかったから、認識度は低いがもしものことがあっては困るため

1、個性の数を1つに絞る

もっとも攻撃性が少なくあまり目立たない個性【糸】にした。
手から、色んな糸を出すことが出来る個性。
糸にも様々なものがあり、毛糸、蜘蛛の糸、絹糸、綿糸…。


それらの糸を事前に編んだり紡ぎ合わせたりすることにより、布や紐、帯などが出来る。



2、リューエンジェルのことは、教師陣にしか伝えない。

その中でも、更に信頼のある教師のみ。
理由としては、オールマイトの事情を把握してる人も限られているため。


3、公安からの依頼というのはここにいる3人だけの機密事項。(ホークスは知ってる)





「まぁ、この3つを守ってもらえたら大丈夫さ!」



「また何かあったら、連絡してください」




『ありがとうございます、頑張りますね』




がんばれ、2回目の学校生活!









次回予告‼

「よろしく、ヒーローの卵たち!」
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