僕たち結婚しました!

□とうとう…
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Eunhyuk side


『ヒチョリヒョン!そんなに気になるなら素直になればいいでしょ!』

『…別に気にしてねーし』

『チラチラ見てるのバレてるからね』

『とりあえずお前らに任せときゃいいかなって思ってただけだよ』

『ヒョンほんと最低。とりあえずトゥギヒョン寝ちゃったし、ヒチョリヒョンお風呂入っちゃってよ』

『…おう。悪かったな』

『そう思うんだったらもっとヒョンのこと見ててあげてよ』

『そうだな、反省してくるわ』

『トゥギヒョンそこに寝かせておくからね』

『おう、サンキューな』


あんな分かりずらい彼氏、大変だな。
いっつも泣かされてる気がするよ。
お互いもっと素直になればいいのに。
人のこと言えたもんじゃないけど。

気がつけば片付けもほとんど終わってて、お風呂に入ってないのも数人になってた。


『ヒョク。トゥギヒョン寝かせておいたよ。明日には仲直りしてるといいね』

『うん、そうだな。ハンギョンヒョンも気にしてるよね』

『誰も悪くないのにね』

『なぁドンヘ』

『ん?なに?』

『愛してるよ』

『俺も愛してるよ。 抱きしめながら寝てもいい?』

『うん、そうしてよ。離さないで』

『可愛いなぁ、ヒョクは。何で今日に限って皆いるんだよ、イチャイチャしたいのに』

『ふふ、それは皆が帰ってからな』

『それってヒョクも俺とイチャイチャしたいって思ってるって事だよね!?』

『そういう事じゃない?』

『はいはーい、そういう話は明日して。貴方たち早くお風呂入って来てくださいよ』

『あら?ミーミいつの間に入ってたの?』

『ヒチョリヒョンがあがってからすぐ、ヘンリーと入りましたよ』

『そうなんだ、ってことはヒチョリヒョンは?』

『トゥギヒョンのこと大事そうに抱きしめながら寝てますよ』

『ほんとだ。じゃあヒョク、俺たちも入ろっか』

『ミーミ本当にありがとう。先に寝ててね』

『どういたしまして。ではお先に失礼します』

『おやすみ』

『じゃあ俺たちもお風呂入って寝よう?』

『うん、着替え持ってくから先行ってて』


仲良くお風呂に入ってリビングに戻ってくると、すでに皆寝てた。
メンバーの寝顔を見ながら凄く幸せな気持ちになった。


『ヒョク、俺たち本当に幸せ者だね。みんなから愛されてる』

『それは本当に感じた。いい人たちに恵まれたな』

『これからもよろしくね』

『こちらこそよろしくお願いします』

『ふふ、何で敬語なの?』

『いや、何となく。ほら寝るぞ』

『ヒョク愛してるよ』

『ん、俺も愛してる』


ドンヘも疲れてたのかすぐに寝息が聞こえてきた。
1日ずっとかっこよかったのに、今は可愛い顔して寝てる。
このギャップにやられたんだよな。
いつまでも男らしくて、可愛いドンヘでいてくれよ。
俺は傍で支えていくから。
ドンヘ、結婚してくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
どんな事も2人で乗り越えて行こうな。

愛してるよ。
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