僕たち結婚しました!

□休日の過ごし方
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Eunhyuk side

買い物から帰ってくるなり、ドンヘは片付けよろしくー!と行ってベランダに出た。
外は気持ちいいぐらい晴れてる。
すぐに乾きそうだなぁと思いながら食材を片付けた。
先に終わった俺はソファーに座って洗濯を干し終わるまで眺めた。

『ヒョクお待たせ』

『ん、ありがとう。飲み物入れてくるからDVDセットしてて』

『はーい、ありがと』

鼻歌を歌いながらDVDをセットするドンヘはすこぶる機嫌が良さそうでこっちまで笑顔になる。
飲み物を持って戻ると隙間を空けることなく座ると手を握られた。

『…何か照れる///』

『もっと照れることいっぱいしてるのに?笑』

『バカっ///映画に集中しろ///』

『ふふ、可愛いんだから』

そこからはお互い集中して見てた。
終わる頃には日も傾いていた。

『面白かったね、めっちゃ集中しちゃった』

『期待してただけあったわ!付き合ってくれてありがとう』

『どういたしまして。そろそろ晩ご飯の準備する?』

『そうしよっか!ドンヘ先に洗濯入れてくれる?』

『任せて!ついでにお風呂も溜めてくるね』

『ありがとう』

仕事の時はなかなか時間が無くて湯船に浸かることができない。
だから休みはこうしてお湯を溜めることにしている。
普段は別々に入るけど今日は一緒に入ってもいいかな///

なんて考えてる間にご飯の準備が出来た。
手伝いに行こうかなって思った所でドンヘもリビングに入ってきた。


『おー、めっちゃいい匂いする』

『ちょっと早いけど先に食べちゃう?』

『うん、そうしよ。お腹空いた』

『ご飯食べたら一緒にお風呂入ろ///』

『え、いいの!?ヒョクいつも嫌がるのに!?』

『嫌な訳じゃなくて恥ずかしいだけ///でも今日はずっと引っ付いてたいから///』

『…嬉しすぎる///ヒョク、早く食べて入ろ』

『うん///』

照れてなかなか言えないけど、俺だってドンヘのこと大好きだ。
誰にも渡したくないし、誰のことも見て欲しくない。
きっとドンヘのことだから言わなくても分かってるだろうけど、今日はちゃんと伝えたい。
まだちゃんとお礼も言えてないしね。

食べ終わった食器を仲良く片付けて、久しぶりに一緒にお風呂に入った。
色んな話していちゃいちゃして、ベッドに入った。

毎日色んなことがあるけど、ドンヘとなら乗り越えられると思ってるし、ドンヘがいるだけで力になる。
ずっと支え合って生きていきたい。

『ドンヘ、本当にプロポーズしてくれてありがとう』

『こちらこそ。受け入れてくれてありがとう』

『愛してるよ///』

『ふふ、俺も愛してるよ』

本当に誰にも負けないぐらい愛してるよ。
これからもよろしくね。
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