僕たち結婚しました!
□休日の過ごし方
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Eunhyuk side
オフの日に限った事じゃないけど、だいたい俺の方が先に起きる。
仕事の日はすぐに起きて朝ごはんの用意をしたりするけど、オフの日は起きてからしばらくは布団の中で過ごす。
ドンヘが起きるまでは頬を撫でながら寝顔を眺める。
寝起きが良くないドンヘはこんな事じゃ滅多に起きない。
むしろ気持ちいいのか擦り寄ってくる。
そんな所が犬っぽくて可愛い。
ずっと寝顔を眺めてると凄く愛おしくなってきて、ぎゅーって抱きついた。
思いのほか力が強かったのかドンヘの目がゆっくり開いた。
『…ヒョクおはよう』
『うん、おはよう。んっ///』
『ふふ、ヒョクは相変わらず可愛いね』
『な///そんなことないし///』
『ねぇ今日はお休みだからもう1回寝ない?』
『…抱きしめてくれるならいいよ///』
『ん、おいで』
手を広げられるとそこに飛び込む以外の選択肢ないよね?笑
ドンヘの腕の中って凄く安心するし///
まだ半分寝てたドンヘからはすぐに寝息が聞こえてきた。
そして俺もドンヘの寝息を聞きながらもう一度眠りに落ちた。
次に目が覚めたときにはお昼を過ぎていた。
ドンヘを起こして2人して遅めのお昼ご飯を食べる。
『食べ終わったら先に買い物行こう』
『うん、そうだね。晩ご飯は何にする?』
『んー、今日は肉の気分かな』
『じゃあサムギョプサルにしよう』
『そうしよ!あ、久しぶりにDVDも借りに行こう』
『そういえばヒョクが見たがってたやつが借りれるようになったんだっけ?』
『うん、だから一緒に見ようぜ』
『ふふ、ヒョク楽しそうだね』
『そりゃ楽しいよ!休みの日を目一杯楽しんでやる』
『じゃあ飲み物も買ってこなきゃね』
『俺はいちご牛乳!ドンヘはアイスコーヒー?』
『そうだね。買い物行く前に洗濯回しちゃおうかな』
『ドンヘがやってくれんの!?』
『さすがに俺だって洗濯ぐらい回せるよ』
『んふふ、じゃあ任せちゃお』
『買い物から帰ってきた頃には終わってるよね?』
『たぶん終わってるんじゃない?』
『じゃあヒョクに片付け任せて俺が干すね』
『うん、ありがとう』
『そろそろ行こう』
『運転お願いします!』
こんな風に一緒にご飯食べて、買い物行って、何気ない会話も本当に幸せだなって思う。