僕たち結婚しました!

□引越しの日〜YS&RW
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YESUNG side


トゥギヒョンとキュヒョンを送った帰り道、太ももに違和感を覚えて見てみるとリョウクの手が乗せられていた。
それだけならまだいいんだけど、その手は太ももを撫でだした。


YS『リョウクどうかした?』

RW『どうもしないよ?』

YS『…太もも撫でてるのは何で?』

RW『ヒョンの太もも好きなんだよね』

YS『あんまり撫でられると運転に集中出来ないよ』

RW『それは困るね』


そう言いながらクスクス笑ってる。
いや、可愛いんだけどね?
後で困るのリョウクだよ?
しばらく撫でていた手が離れた。


RW『じゃあヒョン、手繋いで?』

YS『ん…満足?』

RW『うん!今の所はね』


今度は繋いだ手をにぎにぎしていた。
ご機嫌なのは分かったけど、今の所はって何!?
最後まで満足かは俺にかかってるってことだよな?
と思っていると赤信号で止まった。
よし、ここは一か八か。
ちょっとだけ長めのキスをするとびっくりしていたけど、顔が真っ赤になってた。
そして今日1番の笑顔を見せたリョウクは照れながら『大満足 』と言った。
引かれなくて良かった。


もう一度キスしたい気持ちを抑えてマンションまで帰ってきた。
部屋に入ると先に入ったリョウクが振り向き、唇を重ねてくる。
ふふ、今日はやけに積極的だな。
リョウクが甘えたい時は分かりやすい。
こんな風に自分から仕掛けてくる。
可愛くおねだりされるまで、俺は何もしない。


長いキスの後くたっと俺にもたれかかってきた。
頬っぺたも首も耳も真っ赤で、正直めっちゃそそる。
だけど明日も仕事だから先にお風呂入れないと。



YS『リョウク、先にお風呂入っといで』

RW『…ヒョン一緒に入らないの?』

YS『今日は入らない。リョウクが明日動けなくなったら困る』

RW『…僕なら大丈夫なのに』

YS『抑えれなくなるからダメです』

RW『ちぇっ、じゃあ入ってくる』

YS『ん、ゆっくりしといで』


リョウクを見送った後、できる限りの家事をする。
明日の準備もね。
しばらくすると、モコモコのパジャマをきたリョウクが帰ってきた。
リョウクにモコモコって最強じゃない!?
ほんと小動物みたいで可愛い♡



RW『ヒョンお先でした』

YS『ん、じゃあ入ってくるな。もし眠かったら寝ててもいいぞ』

RW『絶対寝ないもん』


こういう所も可愛いんだよな。
それからしばらくして戻るとウトウトしては首を振ったり、目を手で開けて必死に寝ないようにしてるリョウクがいた。


YS『おまたせ。もう眠たいだろ?』

RW『んーん、まだ眠くない……抱いてほしいの///』

YS『でも明日仕事だよ?』

RW『…分かってるよ。でもヒョンに愛されたいんだもん』

YS『…優しくする』

RW『ヒョン、愛してる///』

YS『リョウク愛してる…ベッド行こ』


ほんとはするつもりは無かったんだけど、お願いされちゃったら敵わないよな。
明日の仕事に影響しないように頑張ります。


世界で1番可愛いリョウク、愛してるよ
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