02/18の日記
20:59
2021/02/18〜会えるはずもないけど電話もしないけど3人ではしゃいだ街は光ってせつなさはきみがくれたパワーだから君が好きだから明日から君はさよならの恋人〜
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もうすぐ〜、
ななみん〜誕生日〜。
おめでとおー。
乃木坂もおめでとう。
最近追えてないけど…。
1期生にしがみついてます。
ななみんのお祝いをするなら、
どんなお話がいいと思う?
描きたい。描けるかわかんないけど。
自分も考えてみるけど、何か思いついたらアイデアください〜。
ちょっと時間の都合もあって実現できるかはわかんないのでそれでもいい方、いたら…。
いいはなしーさーにしたいね。
コメ返!
ー
〈なるべく早くしろくまさんにお返事をと思って…///
俺もしろくまさんからお返事をいただくと嬉しいです(笑)…///
えぇ〜!!じゃあ、しろくまさんが決めてくださいよ(笑)
しろくまさんの方言…いいですね!!…/// 本能って飼い慣らせられるんですか!?
ぁ、ありがとうございます…///
正直、そこまで詳しくはないんですけどこの曲は知ってました(笑)
少しでもしろくまさんの励みになれればと(笑)
しろくまさん、バレンタインプレゼントありがとうございます!!嬉しいです!!…///〉
『いつもありがとうございます(笑)今回はオンリーワンです(笑)私は全然敬語じゃなくていいですよ??こっちがタメで話してしまっていることもあるし!方言いいですかー?個人的に脳内でなーちゃんとかを思ってるとどんどん自分が関西弁になっていくような感覚になんねんよな、つって(笑)本能…うーん?ある日突然暴発しそう(笑)うわぁい!やったぁ!嬉しい嬉しい!めちゃくちゃ聴いてる!登校中も!大事なテストの日に学校の目の前のコンビニを通り過ぎるときにこれを聴いてたのをめっちゃ思い出す〜。もうその調子で。お願いします(なにを笑)いぇす!!ホワイトデー楽しみにしてるぜぇ!?なんちゃって〜(笑)』
ーーーーー
「なぁ〜」
『どしたぁ七瀬〜』
楽屋で飛鳥の小さな頭を膝に乗せながら事務処理をしていると、ソファの左が沈み、左肩に顎が乗っかってくる。
「万理華から動画きたぁ」
『そうなんやぁ』
「なんの動画やったと思う?」
『そんなに面白かったのー?』
「…面白くはない」
『じゃあ癒される系かなー?』
「…まぁそう」
『犬かなー猫かなー動物かなー?』
「…まぁそう」
『よかったねぇ〜』
「見せたろか?」
『ん〜今はいふごっ』
パソコンに目をやったまま受け流しつつ相手をしていると、真下からあごにアッパーを喰らう。
下を見るとそこには本しかなかったが、なんとなく表紙に左をみろと書かれていた気がして左を向く。
そこにはやや目を潤ませて、じっと上目遣いでこちらを見続ける人がいた。
『え、ま、待った、』
「…ななの相手はしてくれへんねや…」
『そんなことないよ?
そんな見て欲しかったの?』
「…そうやない…」
『じゃあえ…うぐっ…』
今度はお腹にパンチを喰らう。
その衝撃とともに記憶は呼び起こされた。
『…ぐ、万理華からの動画ってあれのことか…』
「…なんでわからへんねんすぐ
予想できるやろ?この流れくらい…
動画でも言ってんねんから…」
『すんません…』
拗ね気味の西野に対して、深々と頭を下げて謝罪する。
その時真下にいた人が突然近くなった距離にビクッとしたことに西野は気づいていない。
「…やって?謝るんやったら」
『…あれでいいの?』
「うん、やってやって」
戸惑いつつも表情が少し柔らかくなってきた西野を見て、膝の上の頭を落とさないように西野の方へ体を向けて優しく頬を挟み込む。
『…なな!いいこだね〜!!』
「んゆ…笑」
『可愛いねぇ今日も!
いいこだ〜よしよしよし〜!』
「へへ…//」
西野の顎の下を人差し指の背で撫でた後、頭に2、3度手を乗せる。
『お手!』
「え、わん」
『可愛い』
「ん…//」
『おかわり!』
「わんっ」
『はいごろーん♪』
「ん…///」
ソファに置かれた、先ほどまで自分がおてとおかわりを乗せていたその左手の甲の上に頭を乗せるところんと横になる。
離すまいというように手首に両手を絡めながら。
すると右手も西野の頭の上に乗っかってきて、両手に挟まれながら撫でられる。
「飛鳥もありがと…笑」
「ん…//」
西野がほぼ頭のてっぺんを突き合わせている相手の飛鳥にお礼を言うのに合わせて、
先ほどまで西野の頭を撫でていた手が今度は飛鳥を撫でた。
「今日はソファが満杯だね?笑」
『まいちゃん』
それを見ていたのか、今度は後方から白石が首元に優しく腕を回して抱きついてきた。
手探りでその頭も撫でると、頬を擦り寄せてくる。
「私も見たよ?」
『なな?』
「ううん、ぶりっこしてるの笑」
『うえ…』
「なに、うえって笑」
『くろいし…さん……』
「になってないけど?笑」
『ほんと?ほんとに?』
「だれでもかれでも怒ってないもん笑」
『命拾ったぁぁぁ…』
「安心した?笑」
『あんひんした』
「あんひんした?笑」
『した笑』
「じゃあ気にせずできるね?笑」
『ほ?』
そういうとするりと首元から腕が消え、パソコンとの間に白石がしゃがみ込んでいる。
「どうぞ!」
『え…?やらない…』
「なんで?」
『え、ちょっと黒石さんはいないのでは…』
「あ?」
『いるやんけ…』
しゃがみ込んでいるため見上げられているのに感じる威圧感。
宙を彷徨った視線は助け舟を探す。
『な、奈々未』
「私はしーちゃんの味方をする」
『美彩…はなんとなくだめだ』
「なんでよ笑」
『だって…』
すると衛藤も白石の横に並ぶ。
「やっちゃえ!笑」
『ほらぁ!!
あ、まな』
「は、呼ばなくていい」
『呼ぶことすら許されない』
着々と包囲網は敷かれていく。
『七瀬と飛鳥は…』
「………」
「………」
『いや、さっきまで目開いてたやん』
「寝てる」
「ななも」
『起きてるやん…
えー…えー…』
膝と手を固定されているため逃げることすらもままならない。
『…じゃあ七瀬ちょっと手を解放して』
「…んぅ…はい」
『飛鳥も起きて』
「なんで?」
『…膝使うから』
「使う?」
『…うん」
「………」
訝しがりながらも2人は手と膝を解放する。
『ふぅ…』
「………」
『…逃げます!!!』
「あ、こら!!」
「ちょっ、あ、いくちゃん捕まえて!」
「え?」
『捕まえないで!!!
お菓子あげる!!!』
「まいまいこれどうしたらいい、」
「とりあえず捕まえよ笑」
『だめぇぁぁぁ!!!』
「生田固めぇ!」
『…』
一瞬で取り囲まれる。
「乃木の楽屋で逃げれると思う?笑」
『…』
「なんで捕まえてるの?笑」
取り囲んで生田固めから解放され、
深川が問いかけた瞬間だった。
なるべく注目が集まらない隙に、
先日の写真と同じポーズを取る。
しっかり見れたのは生田固めを解放してる途中、正面にいた生田ぐらいだった。
「えっ…///」
「え、やった?やった?」
『もう許せぇ!』
「見てない!!」
「なんで?///」
『知らない!!』
「もう一回!!」
『やだぁぁぁぁ写真で満足してよぉぉぉ
もうやりたくないいいい』
「…なんか出そう…///」
「ずるいいくちゃん!!」
…今日も楽屋は騒がしいです。
ー
あとからなー。
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