希望の異世界奮闘記〜妖怪の国の変〜
□いざ、『妖怪の国』へ!!
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『ゆっくり幻想卿』、とある平地・・・
「なるほど。事情は理解したぜ。フラン。要するにその国に行って、その『ジャック』っていうのを操っている術者を倒せば良いんだな・・・けどよ。フラン・・・流石にこの人数は呼び過ぎじゃね?」
フランから召集された後、そう言う魔理沙の周りにはフラン、夜見、霊夢、妖夢、レミリア、シュガー、ルーミア、こいし、さとりの計九人がいた。
「まさか、向こう側の世界にある一つの国の問題解決に向かう人数が十人なんて・・・」
「しかも奥にいる二人(古明地姉妹)はあまり見慣れないみょんみょんみょ〜ん・・・」
「え〜と、本当は魔理沙さん、霊夢さん、妖夢さんの三人だけに声をかけたんですが、何故か付いてきてしまったんですよねぇ・・・」
まさかの人数の多さに顔を青くしながらそう言う霊夢と妖夢に対し、フランは困ったような表情をしながらそう言う。
「フランちゃんが行くなら、私も行くよ!!」
「あんたとこの子を二人きりになんかさせないからね!!」
「さとりさんは戦力としては十分なんですが、理由が理不尽です!!」