英雄(人外)を両親に持つ私の学校生活

□なんか他国の勇者(屑)を轢きました
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「♪〜♪〜♪♪〜」

どうも。私、ノゾミ・ナカムラは今、鼻唄を歌いながら夢羽さんから貰った陸海空何処でも走れるスケボー、『ホウキ』に乗って登校中です。

私が通う学校、『フォールテ学園』は学生は基本寮から通ってますが、家から通うのもOKらしいので私は家から通ってます。

はぁ〜〜〜風が気持ち良い

「あ!!ナカムラさ」

ドカァァァンッ!!

「ぶげらっ!?」

「「「シュウ(様)(さん)!?」」」

「・・・」

なんか不快な声が聞こえ、不快な金髪男を轢いた気がしたけど、気のせいだろう。うん。

途中、無意識にホウキのスピードを上げちゃったけど。三倍くらい。

「ノゾミ・ナカムラ!!止まりなさい!!」

「止まってシュウさんに謝りなさい!!」

「そーだそーだ!!」

あーあー、聞こえない聞こえなーい。

なんかうるさいハエなど無視して、私はホウキで走り去る。

あ。途中、夢羽さんから護身用に貰った超小型爆弾(人がギリ死なない威力)を二・三個落としたような・・・まっ、いいか・・・

ドカァァァンッ!!

「うわぁぁぁっ!?」

「「「キャアアアッ!?」」」

後ろからなんか爆発音とハエ共の悲鳴が聞こえてくるけど・・・まっ、大丈夫でしょ・・・

そうしている内に私は学校に到着した。
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