仮面ライダー4号

□首領の正体、終わる『時間』
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「お兄ちゃん!!」

「巧さん!!」

「巧!!」

その直後、ノゾミとセッテ、4号達を撃破してきた進ノ介達がそう言いながら駆け寄る。

「・・・後はこいつを破壊すれば、全てが元に戻る・・・!!」

支えた海堂の身体を優しく横たわらせた後、巧はそう言いながら立ち上がり、フォンブラスターを歴史改変マシンに向けて構える。

ヴゥンッ!!

『まさか、貴様がここまでやるとはな・・・』

「「「「!?」」」」

「!?ショッカーの首領!!」

「・・・」

そんななか、再び展開される空間モニターに映し出されるショッカー首領が語りかけてくる。

『余程、異界より迷いしその娘が気に入っているのだな・・・』

ショッカー首領はそう言いながらフードを外す。

「「「「!?」」」」

「!?お兄・・・ちゃん?」

「・・・」

『・・・』

その素顔は巧と同じ顔をしていた。
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