希望の異世界奮闘記〜妖怪の国の変〜

□いざ、『妖怪の国』へ!!
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「フフ・・・ついに来たわよ。シュガー。私達も向こう側に行く時が・・・」

「おうよ!!私が100人分働くんで、あんたらは何もしなくて良いよ!!」

「むしろ、あんたが暴走しないかが一番心配なのよ!!」

「あははは・・・シュガーのせいで二次災害が起こりかねないのぜ・・・」

「二人には留守番しててって言ったんだけど、聞いてくれなかったんだみょん・・・」

レミリアとそう話しながらそう言うシュガーに対し、霊夢がそうツッコミを入れるなか、顔を青ざめながらそう言う魔理沙に対し、妖夢も顔を青ざめながらそう言う。

「いや。人数は多いに越したことはない。今回、すべきことは捕らわれた人間達の救出と『ジャック』を操っている術者を倒すこと・・・これくらいの人数なら、向こう側に渡った後、二手に分かれても問題ないだろう・・・今更だが、こんなことに巻き込んでしまい、すまなかった・・・」

「そんなことありませんよ。例え、王女様からのお願いじゃなくても、私達はあなたに“力”を貸してあげてます。あなたが目指す『妖怪と人間がお互いに手を取り合う世界』を私達も見てみたいですから。」

改めてそう言う夜見に対し、フランは優しい笑顔でそう言った。
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