イージス〜黒と桃の絆〜
□雷光と不屈と奇跡
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「「「・・・え?」」」
そんなセッテに対し、三人は思わず固まりながらそう言う。
「?お客様?」
対するセッテは首を傾げながらそう言う。
「はっ!?あ。はい!!お食事の方で!!」
そんなセッテに対し、一足先に我に返ったなのはがそう言う。
「?あ。一応喫煙席と禁煙席がありますが・・・」
「き、禁煙席で・・・」
「畏まりました。じゃあ、空いている席へご案内しますね。」
そんな三人の反応に首を傾げながらも、セッテはそう言いながら三人を空いている席へ案内し、三人はそんなセッテの後を着いていく。
(ねぇ。なのはちゃん。セッテってあんなに明るい子だったっけ?)
(いや。私の記憶だと無表情で冷たい印象が強かったと思うんだけど・・・)
「・・・」
カオリとなのはが“念話”でそう話をするなか、フェイトは自分達を案内するセッテの後ろ姿をじっと見る。
「・・・あの。お客様。私に何か?」
「へ?あ、あぁ!!別に!!何でもありません!!」
首を傾げながらそう尋ねるセッテに対し、フェイトは慌てながらそう答える。
「?」
そんなフェイトの様子にセッテは首を傾げながらも三人を空いている禁煙席に案内した。