あのグループの人の弟に…………
□2話
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Aチームが後攻で先に守ることになった。
俺は笑顔でマウンドに上がると。
『(思い出すなぁ〜全国大会よりは緊張しないけどww)』
海斗「おい、今日は俺がリードするからよろしくな」
『そういえばクラス一緒だし遊んでるし頼りにしてるぞw』
海斗「まぁ、龍斗は変化球が多いからリードしやすいよww別に首を振ってもいいからな」
『おう、俺と龍斗と愛斗で一軍行こうぜ!!』
海斗「だな!!」
海斗はそのままポジションに着いた。
さぁ、楽しもうか
Bチームの1番打者がバッターボックスに入った。
『(一球目はストレートだな)』コク
この世界で初めての試合で初めての投球。
俺のフォームは大谷翔平選手みたいなフォームだ。
全身で投げてキャッチャーミットへと目掛けて投げる。
シュッ!!
パシッ!!
「ストライク!!」
1、2、3、と三者連続で三振にとって俺はベンチに戻る。
海斗「龍斗!!ナイピッチ!!」
『ありがとう!!それにしてもチェンジアップが結構使えたな』
海斗「そうだな、次からもスライダーとフォーシームを直に抑えていくぞ!!」
『頼むよ海斗!!』
海斗「任せろ」
打順は海斗が3番で愛斗が4番だ!!
俺は愛斗に話に行く。
『おーい、愛斗!!』
「お、さっきはナイピッチだったな」
『ありがとさん、それで、柿沢は打てそうか?』
「まぁ、ストレートとカーブしか持ってないんだ。やってやるさ」
『でかいの頼むぜ』
「おう!!」
愛斗は準備をしていた時
カキンッ!
海斗がツーベースヒットを打って4番の愛斗が回ってきた。
***愛斗
「(さぁーて海斗が打って出てくれたんだ。先制点が欲しいところだな)フゥ〜」
愛斗は集中して相手の柿沢を分析する。
「(恐らくだが、カーブを打たれて俺に投げるのは怖いはずだ。投げるとしたら外に誘い出すカーブ…………ストレート1本に絞るか)」
一球目はやはり、外のカーブだった。
そして、2、3、と際どいストレートで追い込まれた。
4球目は外のカーブでボール
カウントはツーツー
「(さて、次は投げるとしたら…………)」
そして、柿沢が投げると
「(ビンゴ!!)」カキンッ!!
愛斗の打球は右中間へと飛んでいき。長打コースに
Aチームは先制点を先取した。
そのあとは後続が抑えやれて
龍斗はマウンドへと上がった。
「4-6でAチームの勝ち!!例!!」
全員「したぁーー!!」
今日の試合での成績は
4回を投げて被安打は3失点0と結果を残した。
それに、打者の方では2打数2安打でこっちも調子がよかった!!
監督に呼ばれて
俺と海斗と愛斗は一軍入りらしい。
俺らはどんどんスタメンで使っていくそうだ。
俺は2番手として春にある、大会に出場するらしい。
頑張るぜ!!