短編

□たまには頼ってよ
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西野side

おかしいな、昨日までは普通に歩けたのに
朝起きると頭がズキズキして重かった。そのせいで着替えるのが遅くなってしまい練習に遅れそうになってしまった。
急いで走って楽屋に入る。
走ったせいかさっきよりは頭が痛い。

白「七瀬!七瀬、七瀬
西「ワッ!なんや、まいやん

いきなり恋人のまいやんに名前を呼ばれる

白「いやー何回呼んでも反応がないか

西「あー、ごめん
ぼーっとしてた


ほんとはそんなの嘘。
けどまいやんは心配しちゃうから
黙っておく…



白石side
いつも楽屋に入るのがはやい七瀬が珍しくいない。
仲のいいずーやゆうりに聞いてもLINEが返ってこないらしい…
心配になったその時

西(ガチャっ!
白(あっやっと来た!
白「七瀬!七瀬、七瀬

名前を何回呼んでも反応がない

心なしか少し具合が悪いようにも見える。

心配だったけど七瀬が大丈夫って言ってるしいいかなって思ってレッスンに入る


バタッ!ゴンっ…

メンバー「なぁちゃん!!
白「七瀬になんかあったの?!
生田「まいやん!なぁちゃんが倒れた……
白「えっ、私が医務室に連れて行く!
西(ここどこや、なんでみんな
ななを囲んでんや
眠いな、今少しだけ寝よう。

医務室

七瀬にあの時言ってれば
こんな風にならなかったのに

ガチャ.

マネ「今日は西野と白石帰っていいぞ

白「ほんとですか?!
ありがとうございます!

七瀬を一刻でも早く家に帰れるようにするため全速力で準備し、七瀬の家に行く。



西野side
んーっ
あーよく寝たな

ん?なんで家にいるん?
しかも台所に誰かいる気が…

白「七瀬!
西「わぁっ!まい?やん、
白「何起きてんの?病人は寝てて。
西「なんでいるんや?
白「七瀬レッスン中に倒れたんだよ、
なんで言ってくれなかったの?
もっと…私を頼ってよ!
恋人でしょ?
西「///ごめん。

本当にいい恋人を持ったなんて思う瞬間





ではなかった…

トイレに行こうとしても

白「七瀬!私が連れて行くよ。
西「トイレぐらい一人でいいんやけど
白「頼ってよー
西「んーわかった…

こうなる始末

やりすぎはダメなようやな



けどななはそんなまいやんが

西「好きやで…

その後白石さんが鼻血出して倒れたっていうのは別の話
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