百花繚乱

□アイドル活動
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『今日は集まってくれて有難う。最高のライブにしような。』
聖「お前らの歓声を待っている。」
統「盛り上がりが足りないな、もっと出してくれ。」
雫「ふふ、私とメンバーと君たちで最高の忘れられない想い出を作ってから帰ろうか。」

“深淵に潜む恐怖の対象
さあ、今夜も共に眠ろうか
甘くも苦いその蜜と”

“黄泉の世界へいざなう curse”




私達が歌っている時、私は見つけて気づいてしまった。
逢坂さんがそこにいる事に。そして、環さんも。
ライブに来てくれるなんて……。

嬉しくて今日は声がすごく出た気がする。

___________



『はー、熱気すごかったー!あつー!!』
聖「そうだね、はいタオル。」
統「ファンの方、たくさん来てくださいましたしね。」
雫「やっぱり、これだけの熱気があると楽しいな。」

ライブが終わり、控え室に戻って談話していると
コンコン、ノックがなった。

『え、誰だろう。私達のとこ来る人ってそうそういなくない?ファンの人なら警備の人が殆ど追い払うし…。』

雫「出てみようか。」

雫ちゃんが出てくれました。

?「あ、ライブお疲れ様です。すみません、突然お邪魔してしまって…。」

聞き覚えのある声だ。

雫「あ、君はあの時の逢坂くんと言ったかな。あとは環くんと……。」
聖「とりあえず、要件はなんだ?」

聖ちゃんも参戦したけどさ、咄嗟に口調を変えたのはすごいと思うよ?でも、猫耳付けっぱなし…。
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