ラブカルチャースクール+α

□第3章 LOVE Lesson 1人目
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レッスン室と言うところに通され、ソファーに座って待っていた。

これから私の夜伽レッスンの講師が現れる。

何か、かなり人気あるみたいに聞いたけど…ホストみたいだったら、嫌だな…。

コツンコツン…。

足音が近付いて来た。

ガチャ……ドアが開き、そこには清潔感のあるサラサラの黒髪、爽やかだけど甘い雰囲気を持ち合わせた、長身の男性が立っていた。

「初めてまして。今日、君の担当させて貰うセイジと言います」

ニッコリ笑う笑顔が何とも優しい。

ドッキンッ!

「は、はいっ!宜しくお願いします!」

余りのイケメンに、ちょっと心躍る気分だ。

「ははっ!緊張しちゃうよね!お茶を淹れるけど、何がいいかな?」

「日本茶で…」

「日本茶だね!ちょっと待っててね」

無難に日本茶にしたら…セイジは焙じ茶を淹れてくれた。

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