ラブカルチャースクール 2

□7章 M Lesson 教養S
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「分かりました…大丈夫です!」

と、言いながらも顔が強張ってしまう。

「難しい事は書かなくても大丈夫ですよ…感想みたいなもので充分ですから」

気遣いながらヤナセは、微笑んでくれ

「次回のレッスン…4日後に致しますか?」

「うぅ…どうしよう…」

「バイトの方もありますし…ご無理の無い様に…」

なんか…いくらヤナセには仕事とはいえ…スタンダード以上に気に掛けて貰ってる…。

いつも申し訳ないな…。
シュ〜ン…項垂れながら

「分かりました…4日後でお願いします」

どこかで焦ってる気持ちが、あったのかもしれない。

素直にヤナセの言うことを聞いておこう…
なにせ、四天王だし…。

「では…4日後に実技で宜しいでしょうか?」

「はい…それで…」

それまでにレポート終わらせなきゃ…
あぁ…無事に提出できますように…。 

「畏まりました……琴海様…なんでしょうか…その合掌は?」

ヤナセが珍しく少し驚いている。

「へっ?合掌!?」

私は無意識に、ヤナセを拝んでしまっていたのだった。


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