秋桜

□遠回り
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「・・・で、カカシを治したのもそれを使ったのか?それとも医療忍術なのか? お主については何も知らないからな・・・」

『・・・はぁ。医療忍術は使えるが少し特殊でな、カカシを治したのもhealingっていう血継限界。治せない傷はないが自分も反動で動けなくなる。
・・・自給自足してた分,研究にふけているから色々役に立つ物もあるだろう。見れば分かるが剣術と忍術で戦う・・・それ位か?』

「・・・まぁ、いーだろう。後日医療班の所にでも足を運んでくれ!研究とやらもそこですると良い。機材も準備出来るからな・・・」

『・・・!!仰せのままに』

「・・・あと、1ヶ月後には空き部屋が出来るからそれまで辛抱してくれ」

『・・・あぁ』

「・・・それともそのままカカシ宅にいるか?」

ニヤニヤ笑う綱手に
はぁとため息をつき
そのままシュッと姿を消すミオ
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