秋桜
□すれ違い
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家には電気が付いていて久々にミオと会うことになる
いつも通りを装い部屋の中へと入るが
ドアを開けた瞬間からアルコールの強い匂いが鼻をさす
テーブルには、ウィスキーやらテキーラ等空のビンが転がっていて
うつ伏せ状態のミオに終始驚く
(こんな呑める奴だったんだな・・・それにしても潰れるまで呑むか普通?)
ここで寝ても風邪を引くと思い
ミオに声を掛けるとガバッと起き上がった
『・・・おかえりぃ』
そう言うと立ち上がり料理を温め直す
おぼつかない足取りだった為
皿を落とさないかヒヤヒヤしたが
いらない心配だった様だ
カカシが食べている最中もちびちび呑んでいるミオ
「・・・そんなに呑んで大丈夫なのか?」
『・・・だいぶアルコールが回ってきたけど、これくらい平気』
ケロッとしている様だがほんのり頬は赤くなり目も座ってきている