秋桜
□任務遂行
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2人は同時にシュッと姿を消す
その数秒後にミオが居た場所を
額宛に傷をつけた忍が2人歩いていく
が、その途中で
少し濡れた地面をみて一人の男が止まる
「・・・誰かまだ近くにいる見たいだぞ。」
「・・・追手か?・・・いや、その筈はないか」
「・・・だとすれば新手か。」
「・・・めんどうだな。」
チッと舌打ちをした男達は駆け足で
北の方へ掛けていく
ネジとミオは互いに頷き
その人物達の後を付けていく事にした
一定の距離を見ながら慎重に
それでいて軽快に足を運んでいく