桔梗

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夜になり今日はいつも以上に張り切る姿が見えるのだった。

そこに二つの影が降りる

「・・・お前の腕を試してみるか。30分だけ紫雲と実践形式の模擬対戦を今からするぞ。」

「凛は本気でやれよ。殺されかねないからな。」

そう言うと紅蓮は瞬身で木の幹に寄りかかる。

『・・・わかりました!今までの成果を見ていてください。』

紫雲はめんどくせぇ。と嘆きしぶしぶ
凛と向き合う。

お願いしますと凛が言い、戦闘開始を知らせるタイマーが鳴った


先手は凛から『火遁,龍舞神炎』
炎を纏った龍が不規則に紫雲を襲うが

「水遁,水陣壁」と防御に出る紫雲

「火遁が得意なのか? 水遁,大爆水衝波」

と辺り一面大洪水なり凛は飲み込まれるが

『・・・ラッキーかも。水化の術』で身体が水に変わり,姿をかくすことにした。
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