桔梗

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「夜も遅いし疲れただろう。今日はゆっくり休んでまた明日ここへ来るのじゃ。
凛,お主の家はこやつらに案内させよう。」


『・・・!家まで用意してくださって本当に有難うございます。』

紫雲に凛が住む空き家に
案内をよろしく頼むと言い

笑顔を向ける火影様に、おやすみなさいと微笑み
紫雲に担がれ瞬身で消えていった。

残った紅蓮もまた
ジジイ何かあってからじゃおせーからな!
と眉間に皺を寄せ窓から闇夜に消えていった

やれやれと火影はため息をつき
凛のことを思う。

膨大なチャクラに過去の出来事。
これから大変だが,花開く時が来るであろう。
それにあの風貌・・・将来楽しみじゃな。


孫娘が出来たかのように嬉しそうな火影であった。
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