桔梗

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夜も明け、目覚ましが鳴る

昨夜も任務任務任務・・・と追われていた為
寝不足の凛だったがサスケとの修行は欠かさず毎日していた。

今日もまた朝から修行を行い
2人は散らばった忍具を片付けていた。

『・・・あ、今日から下忍か。』

「あぁ・・・,無理すんなよ。」

そう言ったもののサスケはどう返して良いのかわからなかった。

一方の凛は昨日、火影から下された任務について考えていた。


「天音凛として,うずまきナルト、うちはサスケの護衛を任せる。護衛と言っても2人の傍にいて子供らしく共に成長して欲しいだけなんじゃ。お前達はお互いの痛みがわかるからのぉ」


そうなると必然的に2人とは同じチームになるって事だ。

クラスの中に苦手な人はいないが2人と同じ班だと思うと心做しか嬉しい。
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