桔梗
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「あーぁ。行っちまった・・・。煽るようなことしてどーしたんだ?」
「どーせアイツも同情するだけだと思ったんだがな・・・」
「・・・どうじゃ紅蓮よ。人の痛みが分かる優しい子じゃろう? 」
「・・・アイツは化け物を封印している事を知りながら怖がりもせずに,うずまきナルトとして・・・一人の人間として接し守ろうとしている。・・・誰かさんと一緒だな。」チラッと紫雲を見る
「あぁ・・・お前は何にも悪くねぇよ。それにアイツは信頼できるぞ。」
「・・・本人が殴られるとは思ってなかったが」
と叩かれた頬を摩るが
その顔は嬉しそうな表情をしていた。
その姿を見て、紫雲も火影もちゃんと彼の事を理解してくれる者がいることに嬉しい気持ちになった。