桔梗
□9
8ﾍﾟｰｼﾞ/8ﾍﾟｰｼﾞ
自己紹介も終わり早くも打ち解け
今度は質問攻めの嵐ときた。
サクラはゴクリと唾を飲み
｢ねぇねぇ、･･･サスケ君と知り合いなの?｣
『こっちに引っ越してきた時にたまたま演習場であったの！
まさか同じクラスとは思わなったけど』
｢そうだったんだ！｣とホッと胸をなでおろしていた。
今度はいのが
｢シカマルとはどこであったの?｣と
『紅･･･火影様から挨拶回りをしてきなさいって言われて,家の近所が奈良君だったの。街案内とお買い物まで付き合ってもらって･･･』と口にすれば
｢そういえば昨日,風の噂でシカマルが美人な彼女とデートしていたってのは･･･。｣
『･･･デートだなんてっそんなんじゃないよ〜。奈良君に失礼だよっ。』
男陣は一斉にシカマルを睨む。
当の本人はそっぽを向き赤くなったいた。
(･･･そんな風に見えたのか?)
教室の中はガヤガヤしていたが
そのうちチャイムが鳴り
初めての授業に参加する。