桔梗
□７
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駆け足で来た道を戻ると家の前には人影が1つ
『紫雲さん?おはようございます』
眠たそうにしている紫雲に
早かったですね〜と駆け寄り
今日もよろしくお願いしますと頭を下げる。
｢どこに行ってたんだ?｣
『家の周りを散歩してました。
演習場に行ったらうちは君と仲良くなりました！』
私が一方的に修行を見ていただけなんですけどね
同い年くらいだったので仲良くなれそうです
と嬉しそうに話をする。
｢よかったな。｣と一言呟き、昨日と同じ様に凛を担いで
火影邸へと脚を進めた。