桔梗
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そして凛に向きを変え
「お前の家の近くに奈良シカマルという
同年代の餓鬼がいるから
近所挨拶で家に行き街を案内してもらえ。」
『・・・わかりました。奈良さんですね』
「俺から連絡入れとくから午後から行けよ。」
メモを受け取り凛が部屋を後にすると
ニヒルを浮かべている紅蓮と
ハァとため息をつく紫雲。
紅蓮がニヤついてるのを無視して火影に歩み寄る。
「俺の任務は?」
「午後から任務はないぞ。
お主は奈良シカマルとして街を案内して大丈夫じゃ。」
「・・・御意。」
ハァとため息をつき
「紅蓮ー。」と睨むが
「拾って来たのはお前だろーが。しっかり街案内しろよ〜紫雲さん。俺は一足先に帰るぜ」
紅蓮は瞬身で消える
「めんどくせぇ。」
深いため息をついた後紫雲もまた火影邸を後にした。