小説

□SS集
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タイトル・キルメア『妹が姉妹百合もののエロ本を隠し持ってた……』



元ネタ→母「娘が母子相姦もののエロ本隠し持ってた……」



キルメア「妹がぁ、妹が怖いですわぁ!」ガタガタ 

コルセア「誤解だから!誤解だから!」 

キルメア「妹に犯されるぅ!」ブルブル 

コルセア「やめて!ご、誤解なんだよ!」 

キルメア「そうなの……?」 

コルセア「うん」 

キルメア「じゃああの本、タイトル《ヌチョヌチョパラダイス!お姉ちゃんは私の恋人〜自宅編〜》はコルセアのじゃない?」 

コルセア「いや、それはまぁ、私のなんだけど……」 

キルメア「犯されるぅ!妹に犯されるぅ!」ガタガタ 

コルセア「ち、違うのぉ!」

キルメア「あの、あなたも年頃だし、そういう事に興味を持つ事自体はお姉ちゃんは全然否定しません。ノックスには良くある話みたいだし」ビクビク 

コルセア「……うん」 

キルメア「そういう本を読んだりしてみたくなる事も、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル 

コルセア「……あの、お姉ちゃん」 

キルメア「な、何!?」ビクゥッ 

コルセア「な、なんで距離とってるの?」 

キルメア「怖いもん!犯されるもの!」ガタガタ 

コルセア「やめて!」

キルメア「超マニアックな方法で犯されるもん!」 

コルセア「しないよそんなの!」 

キルメア「普段私が使ってるベッドに寝かされて 
『お姉ちゃんが寝る度に私としたことを思い出させてあげる……』とか言われながら犯されるもん!」
 

コルセア「抜粋するのやめて!さっきの本から抜粋するのやめて!」

キルメア「なんか姉妹百合特有のマニアックな言葉責めとかするつもりでしょ!」 

コルセア「しないよ!やめて!」 

キルメア「『お姉ちゃんは心も身体も胎内(ナカ)も全て全て私のだからね?』とか言いながら犯すつもりでしょう!」 

コルセア「抜粋やめて!音読やめて!」 

キルメア「妹がマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!
……とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょ……?」 


コルセア「違うから!そういうんじゃないから!」 

キルメア「さ、さらにマニアックな……?」 

コルセア「違うよ!ていうかさっきお姉ちゃんが言ったみたいのは姉妹百合ものでは全然マニアックの範疇じゃないよ!」 

キルメア「……え?」 

コルセア「……あ」

キルメア「……あ、あれくらいは、基本なのですわね!?」 

コルセア「なんでもない!さっきのなんでもない!」 

キルメア「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだけど……」 

コルセア「聞いて!さっきのは間違いだから!」 

キルメア「もうあれくらいじゃ、満足できないのですわね……?」 

コルセア「やめて!」

キルメア「妹がどんどん遠くに行く……」 

コルセア「遠くに行ってるのはお姉ちゃんだよ……物理的に距離とってるじゃない……」 

キルメア「だ、だって犯されるじゃない……」 

コルセア「しないよ!」

キルメア「愛し方が悪かったのかしら…… 
知らず知らずの内に、あなたにストレスを与えていたのかしら……」 


コルセア「やめて!重い感じにしないで!」 

キルメア「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんでしょ?」 

コルセア「間違いでした!さっきの無しで!」 

キルメア「じゃ、じゃあ面と向かって言って……」 

コルセア「何を?」 

キルメア「『私は自分の姉を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」 

コルセア「何その宣言!?」 

キルメア「言わなきゃ信用できない!獣と共に同じ家にはいられないもの!」 

コルセア「ケモノとか言わないで!」

キルメア「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」 

コルセア「……うーん……」 

キルメア「や、やっぱり虚偽の申告はできない?」ビクビク 

コルセア「虚偽じゃないから!」 

キルメア「いいの!お姉ちゃんはあなたを嘘つきにしたいわけじゃないんだから!」 

コルセア「その感じやめて!」 

キルメア「あなたにその場限りの嘘をつかせるくらいなら、お姉ちゃんあなたの嗜好と向き合うから!」 

コルセア「言うから!言うから重い感じやめて!」
え、な、なんだっけ……『私は』……」 


キルメア「『私は自分の姉を犯したいと思っていないし』 

コルセア「そ、そうね。『私は自分の姉を』……」 

キルメア「……ど、どうかした?」ビクビク 

コルセア「あ、あのー、一応、一応確認ね?」 

キルメア「な、何?」 

コルセア「こ、この『犯す』の範囲って……?」 

キルメア「!!」 

コルセア「い、一応だよ!!」

キルメア「そ、それはつまり範囲によっては……」 

コルセア「一応だって!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないじゃん!」 

キルメア「範囲によってはありえるってこと?」 

コルセア「いやだからその確認!」 

キルメア「そ、そうね。あなたの基準はちょっとアレだものね」 

コルセア「アレとかやめて
えーと、じゃぁちょっとずつ確認してこう?」 


キルメア「う、うん。ここでの『犯す』つまり『エッチな行為』の範囲が広ければ広いほど、その……」 

コルセア「……うん」 

キルメア「あなたがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけね」 

コルセア「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だけどね!!」 

キルメア「そうよね!」 

コルセア「えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」 

キルメア「まずは『キス』!」 

コルセア「えッ!?」 

キルメア「えッ!?」

コルセア「ストップで! 一旦ストップで!」 

キルメア「怖い怖い怖い怖い!!」 

コルセア「違うって! 普通にするじゃん! キスってするじゃん! 姉妹で!」 

キルメア「しないしないしない怖い怖い怖い」 

コルセア「私がするかどうかじゃないよ!? 一般的にだよ!? 一般的な基準として、姉妹でキスはセーフだよ!
おば……アンヘルちゃんも言ってたし!」


キルメア「しないですわよぉ……アンヘルさんは普通じゃないだけですわよぉ……」 

コルセア「アレだよ? キスって唇同士の奴だよ? 『下の口同士で』とかそういうんじゃないよ? 
 そのつもりで私はOKにしたんだよ?」 


キルメア「当たり前ですわよ…… ていうか今言った方OKにしてたら本当に勘当してたですわ……
うーん……ていうかもう、聞くけど…… 
 ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるの?」 


コルセア「……えー?」 

キルメア「あ、あなたが決めてくれていい。それを聞いて対処するから」 

コルセア「……う、ん・・・…」 

(五分後) 

コルセア「……」 

キルメア「……」ドキドキ 

コルセア「……あの」 

キルメア「ひっ!?」ビクゥッ 

コルセア「そ、そこまで怯えなくても!」 

キルメア「ご、ごめんね? 驚いちゃっただけだから。ごめんね?犯さないで?」 

コルセア「やめて!」 

キルメア「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」 

コルセア「言うから!今すぐ言うから!
え、えーと……
………………えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」 


キルメア「え」 

コルセア「あの、だって、したいし……」 

キルメア「うわああああああやっぱりガチじゃないぃぃぃぃ!!!」 

コルセア「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだものぉぉぉぉ!!」

キルメア「最初ので合ってたじゃないぃぃぃ!! 最初のリアクションでむしろ正解じゃない!!!!」 

コルセア「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」 

キルメア「それは聞いてないでしょおおお!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」 

コルセア「し、静かにしてよぉ!! 犯すよッ!?」 

キルメア「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」

コルセア「色々装着したまま料理とかさせたりしたい!」 

キルメア「何急に!?」 

コルセア「ご、ごめん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃった」 

キルメア「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖いですわ!」 

コルセア「パパやママと話してる時にリモコンでいじりたい!」 

キルメア「やめて怖い!」 

コルセア「大体、お姉ちゃんも悪いんだよ?私がお風呂に入ってるとたまに一緒に入ってくるじゃん!」

キルメア「普通にお互い忙しい姉妹だからスキンシップを謀ろうとしただけですわぁぁぁ!!」

コルセア「スキンシップって何!?やっぱり誘ってんじゃない!!」迫り

キルメア「違いますわぁぁぁぁ!!普通に姉妹としてぇぇぇぇ!!」ベッドの方に逃げ

コルセア「お姉ちゃん、もういいよね?パパとママはデートに行ってて帰りが遅いんだー。二人を真似て私たちもラブラブしよー?」

キルメア「ちょっ、コルセア、や、やめっ……」

その後、 滅茶苦茶スキンシップした

それから姉妹が深い両思いになったらしく、ノックス内では珍しい姉妹百合カップルとなったらしい

コルセア「完全勝利!」ニコー
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