06/17の日記

22:14
シアンシュ死亡について
---------------
カガヤがセカイ存続の為の鍵であるサキを、このセカイに呼ぶ為に、キリエとシアンシュを喚んだ。その代償が、抑止力によるホウエ召喚であった。
ホウエにも【法会】としての記憶がある為、シアンシュに対してある種の曲がった想い(独占欲)がある。あの手この手を使い、自分のものにしようと画策するが上手くいかず、どうせ手に入らないのならシアンシュを殺してしまおうと決断する。敵に攻め入られる恐怖に駆られた貴族達が、王の意見を無視して暴徒と化す。実はホウエが扇動しており発案されたのが自滅作戦。騎士達には黙って自滅作戦を決行(騎士達には作戦を知らされておらず、死ぬ覚悟はしていなかった)

それを未然に防いだのがシアンシュ。だがしかし、シアンシュ自身が瀕死の重傷を負ってしまう。当時団長であったキキョウが、作戦の事(自滅作戦)を知り激怒(ホウエがキキョウに耳打ち:但し、自身が扇動した事は伏せたまま)。自滅作戦を提言した貴族を皆殺しにした後、姿を晦ます。

「恨んだり、悔んだりするくらいなら私の事は忘れなさい。未来を見なさい」という言葉を残し、シアンシュは一度死亡。茫然とシアンシュの亡骸を抱き締めるキリエの前に姿を現したのが、月の女神の眷属であった。打ちひしがれるアーヴァイン、レヴィ達の前からキリエとシアンシュは忽然と姿を消してしまう。

この時、【珠依姫(月の女神の言葉を伝道する巫女)】としての力を継承し、更にキリエの魂と縁を繋ぐ事によってシアンシュは仮初の命を得る。

以降、シアンシュは原初の森(カガヤ)とキリエから離れる事が出来なくなってしまう。ミズチ領を離れる際は、キリエが傍にいる事と、カガヤの加護を受けなければならない。

前へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ