もしものお話
□もしも轟の双子の妹だったら
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私は車に跳ねられて死んだ筈だった
しかし、どういうわけか轟焦凍の双子の妹として転生した。
ほら、轟ってアレじゃん父親クッソじゃん クソ親父だよ
「さっさと立て!!!焦凍、凍火!!!
こんなもので倒れていてはオールマイトはおろか雑魚敵(ヴィラン)にすら…」
「やめて下さい!まだ五つですよ…」
お母さんは大好き!この左側が嫌いなのに、いつも優しくしてくれて私たちのことを気にかけてるんだ!
「もう五つだ!邪魔をするな!!」
バシッ!
「「お母さん!!!」」
キッとお父さんを睨みつける
お父さんは大っ嫌いだ!!!
・・・・・・
今日の訓練が終わった
「嫌だよお母さん僕………
僕 お父さんみたいになりたくない」
「私もお母さんをいじめる人になんて
なりたくない」
焦凍と私がお母さんに抱きつきながらそう言った。
「…………………でも
ヒーローにはなりたいんでしょう?
いいのよ あなたたちは――――…」
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