熱闘甲子園
□熱闘甲子園4
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rino side
久しぶりの東京校。学校へ行くと懐かしい顔があった。
指「りっちゃんー!」
北「莉乃ちゃん?」
指「久しぶりだね?元気?」
北「莉乃ちゃんこそ、元気そうで良かったよ。莉乃ちゃんもマネージャーで来るんだったね。
おじさんとおばさんは、元気?」
指「うんうちは相変わらずだよ。おばさんにも会いに行かなきゃね。」
北「莉乃ちゃん、一人暮らしになるんでしょ?
いつでもウチおいでってお母さんが。莉乃ちゃん料理とか苦手そうだからって。」
指「確かに、苦手だけどさ……。
りっちゃんこそ、大阪のエースピッチャーとバッテリー組むんでしょ?
いいなぁー。結構イケメンらしんだよねー。」
北「今会ってきたよ。早速、女子に囲まれてた。
莉乃ちゃん好きだよね。なんていうの?みんなが好きなイケメンに
食いつくっていうか。」
指「メンくいで悪かったわね。でも、成績も優秀でチョーかっこいいらしいの!」
北「はいはい、きちんとマネージャー業務していただけたら結構です。」
指「うん!山本くんの為にも全力でサポートするね!じゃ、放課後ね!」
北「うん。」
りっちゃんと私は小さい頃からずっと一緒で家も隣同士だった。
でも事情があって福岡校に転校になった。
久しぶりに会ったりっちゃんはなにも変っていなかった。
おばさんにも会いにいかなきゃなー。