過去拍手文
□小ネタシリーズ
1ページ/5ページ
●書く予定は無いが思いついちゃった小ネタ@●
※バサラ連載設定〈ネタメモの為シナリオ形式〉。夢主入浴中(マッパ)に、空間が捻曲がって鳴門のカカシ先生とヤマトが出てくる。多分敵の時空間忍術とかそんなの。遭遇して互いにびっくり。夢主カカシに苦無突き付けられて苦笑い。「此処どこなの。正直に言わないと−−……」と言われた辺りで其の殺気を感じ取った猪介が来るといった流れから。
〈猪介〉「……てめぇ、紗霧。何でもかんでも拾ってくると思えば、今度は男二匹とは。
お前の薄給で飼えると思うのか!?あァ!!?
……わかってんな?
もと居た場所に! 戻して来い!!」
〈木の葉忍二人〉「「…………。」」
〈紗霧〉「……それが、お母様、今回は私が拾って来たんじゃなくて……」
〈猪介〉「てめぇ以外に、んな面倒な拾いモンする奴はいねぇんだよ!
ってか誰がお母様だって!?其処はせめて父様だろうが!!」
〈紗霧〉「しかしながら猪介殿。さっきの発言どう考えても父と言うより母っぽかったですけど。」
〈猪介〉「お前がもう少しシッカリしてりゃ母親みてぇな小言言わずに済むんだよ!
どうしてもっつーなら里親が見付かる迄の間置いてやっても構わねぇが、世話はてめぇが見るんだぞ。いいな。
……まぁいい。紗霧。長が戻って来られるとの伝令があった。
とっとと上がって来い。んなみっともねぇ格好で長の前に出てく気か。」
〈紗霧〉「え。もうお戻りになるんですか?
流石長、お早いですねー。直ぐ行きます!」
マッパなのを気にもせず立ち上がる紗霧。寧ろぎょっとしたのは木の葉忍二人。
〈カカシ〉「ちょ……っちょっと!!
……もう少し気にしたらどーなのよ。普通隠すぐらいするデショ。」
〈ヤマト〉「……恥じらいとかないんですか。
女性が可愛げを無くしたら終わりだと思いますけどね。」
此れまでの会話から緊張感をなくして項垂れたカカシが苦無を離した為、う〜ん……と言いつつ着物を手に取る紗霧。
〈紗霧〉「後ろ向いてって言ったって意味無いでしょうし……其れだけ警戒してるのに、どのみち目を離したりしない、ですよね。着物取って着せて下さいって言うのもなかなか……」
〈カカシ〉「……まーね。……て言うかさっきの会話も何なのよ?
オマエ、いつもそんな事してんの。」
〈紗霧〉「しないですよ。拾い物っても猫とか怪我人くらいで。猪介殿は大袈裟なんです。
何回か拾っただけで何時もとか言うんだから……。」
〈ヤマト〉「……完全に親子間の揉め事とかの典型的なパターンみたいですけど。」
−−−という意味の無い小ネタ。