SHORT
□貰ってきたのは、ただの犬のはずでした。
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「・・・」
エステル「わぁ・・・!」
リタ「・・・はぁ」
ジュディス「うふふ、気に入った?」
エステル「はい!可愛いです!」
パティ「よいかエステル、1日だけじゃぞ」
エステル「わかってます!」
・・・拝啓、皆様。
ユーリ・ローウェルだ。
今、オレの目の前に女が4人。
いつも通り素直に笑うエステル。
呆れてため息をつくリタ。
面白そうに笑うジュディ。
そしてどっちが年上か分からないパティ。
肝心の俺は・・・
エステル「それでは、お世話頑張りますから、また来てくださいね!」
リタ「エステル〜何かされたら呼びなさいよ〜」
エステル「はーい!・・・ふう、さてと、お家に入りましょうね〜犬さん♪」
嬉しそうに笑うエステルに抱き上げられた。
そう、俺は・・・
犬になってしまったのである。