DEATH NOTE
□あなたが可愛すぎて
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『りゅーざきー』
「...。」
『ねぇー』
「...何ですか」
丸く白い背中からひょいと顔が見えた
『構って。』
「今手が離せません。もうすぐ終わるんで待っててください。」
『はーい』
『ねぇーまだ?』
「まだです」
『むぅ』
「終わりましたよ。」
...返事はない。
「ココアさん?」
どうやらココアは寝てしまったようだ。
ふと時計を見るとあれから五時間もたっていた
もうすぐ日付が変わる時間だ
「そりゃココアさんも寝てしまいますね。」
そんなことをつぶやきながらココアの髪に唇を落とす。
次に頬、首筋。
だがココアは全く起きる気配はない
そしてココアの唇に自分の唇を重ねようと顔を近づけた瞬間
『んん...』
タイミングが良いのか悪いのかココアが目を覚ました。