夢小説

□ツンデレ
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「ねぇ、名無しさん」


ティファニーが本を読んでいる名無しさんの肩に頭を乗せながら呟いた。


『ティファニー、本が読めな…』


振り向いた名無しさんに音を立てて唇を押し当てる。


「…構ってくれないから、だからね!」


む、と子供のように顔を背けたティファニー。

名無しさんは、ティファニーちらっと見た後本に目を向けた。


「構って...名無しさん。」

泣きそうな顔でそういうティファニーに、名無しさんは本を閉じて机に置き、ティファニーを押し倒す。


『つまり、ティファニーはこういう事したいんだよね。』


ティファニーの服を脱がせながらそう言った。


「ち、違う...!」


ティファニーは思わずそう言ってしまい、慌てて口を塞ぐ。


『あ、違ったんだ。』


脱がせた服をそのままにし、あっさりと上から退け机の上に置いた本に手を伸ばそうとする名無しさんの服を掴んで阻止した。


「名無しさん、しよ...? えっちしよ…」

ティファニーの声は最後は恥ずかしさで小さくなりながらも伝えた。


名無しさんはティファニーの上に再度跨がり、残った服を脱がせる。


『一回だけだよ?』


名無しさんの性格を知っているティファニーは、嬉しさで思わず抱き着いた。


『…全く。』


溜め息をつき、抱き着いたティファニーを床に押し付けて先端を擦るように胸を揉む。


「んっ、…はっ、」


ティファニーの胸を攻める。


「は、んっ、…名無しさんっ…すきっ…」


その言葉を合図にするかのように、ティファニーの胸を乱暴に揉んだ。


「あッ、アッ!、名無しさん、すっ…はあんッ!」


言葉が出る前にきゅ、とティファニーの先端を摘まむ。


『うるさい』

名無しさんは一言そういうと先端を吸う。


「ああッ…!」


びくん、と跳ねるティファニーの体。

攻める度足が開く。


「名無しさんッ…!すきっ…んあああッ!!」


ティファニーの口がそう言うと、名無しさんの手が乱暴にティファニーの中に入ってきた。

激しい水音を立てて出し入れする。


「はあんッ!い、ああッ…!」



『ティファニー、濡れすぎ…』


ティファニーの腰を抑えて水音を響かせる。


『は、…もう、いいでしょ?』


離れようとする名無しさんにティファニーは一言「好き」と発した。

名無しさんはビクッとすると、手の速度を上げた。


「ああッ!名無しさんッ!あんッ!」


グチュグチュグチュと、水の跳ねる音が響き渡る。


「名無しさんッ…!すきッ!すきッ…!」


更に激しくなる。


「ああッ…、名無しさんッ、いくッ…は、ああああッ!!!」


ティファニーは揺さぶられながら達し、失神した。


名無しさんはスイッチが切れたようにティファニーの隣に横になり、ティファニーの頭を撫でる。


『私も、好き』


失神しているティファニーの顔が幸せそうに笑った。

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