自覚なし

□三話
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回想

俺らが忍術学園に着いたとき、なんとなく門からじゃなくて 壁 乗り越えて入ったんやけど

「あ――――――!!入門表にサイン―――――!!!」
「げっ!?」
「気配消しとったとに!?」

そんでなあ そいつからな逃げ回って、草むらに隠れとったら…

シャー!!

「「……毒蛇―――――!!!???」」

なんとも色鮮やかな毒蛇がおって それにびびってから草むらから出たらな

「入門表――――!!!」
「「わかったけん!追いかけてくんな!」」

んでとりあえず事務員の困った就職にサイン渡して 七海を探しに行こうと思ったら
急に地面がなくなって

「んぉわ!?」
「兄貴!?」

俺らが蛸壺に落ちて そん時に腕 怪我したんや
そんでな 落ちた俺らはどうにか出よう思うて苦無で登ろう思ったんや
でもその蛸壺が結構深くてな 登りよる途中で何べんも落ちてしもうたんよ

「お〜やま〜…見かけない人が落ちましたねぇ〜」
「「誰や?」」
「忍術学園 四年い組。綾部喜八郎でーす」

で、その人に出してもらってな
また七海を探しよったら 今度は深緑の服着た 人らが来て いきなり戦いを挑んできたけん相手したんよね

まあ 結果から言やあ俺らが勝ったんやけどな
そん時に色々と怪我してしもうたんや


回想終了
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