-孤独の戦士-

□code.1【異世界からの来訪者】
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日本の何処かにある三門市。

人口28万人が住むという大きな街には、通常なら有り得ぬ現象がある。


今より4年半前、突如としてこの市に 門【ゲート】とよばれる異世界からの入口が開いた。

そこから出てくるものは、想像上にのみ存在していたと思われていた【化物】

人々は恐怖し 混乱し 異形の生物によって、被害は広がっていく。


このまま三門市は終わりを迎えるかと思われた、その時。

化物に対して勇敢に立ち向かい、なおかつ破壊していく集団が現れた。

自衛隊の戦車や砲弾など効かなかったそれらに、彼らの“武器”は 有効だったのだ。


その者達は 界境防衛機関【ボーダー】

何らかの方法で 侵攻してきた奴ら【ネイバー】を事前に調査し、被害を抑えた英雄。


あれから数年経った今でも、ボーダーのおかげで 街は比較的平和である。



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