-闇の血の戦乙女-
□0. プロローグ
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私の記憶があるのは 100年前から
私の命があるのは もっと前から
100年以前の記憶なんて無い筈なのに、心が‘そうだ’って言っている気がする。
長い年月を歩む今でも、それより永いかもしれない元の記憶を取り戻したいと思ってる
だって、色んな好奇心が湧くから。
家族は居たのかしら…
友達はいたのかしら…
…恋人は……いたのかしらね。
なにより、私は人間だったのだろうか。
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