-闇の血の戦乙女-

□0. プロローグ
1ページ/1ページ




私の記憶があるのは 100年前から

私の命があるのは もっと前から

100年以前の記憶なんて無い筈なのに、心が‘そうだ’って言っている気がする。


長い年月を歩む今でも、それより永いかもしれない元の記憶を取り戻したいと思ってる

だって、色んな好奇心が湧くから。


家族は居たのかしら…

友達はいたのかしら…


…恋人は……いたのかしらね。


なにより、私は人間だったのだろうか。



*
次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ