*短編*
□住み着いた悪魔
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Haruna side
誰かに付けられてる…
そう思って振り向くと
そこにはちっちゃくて
陽菜より年下だと思う女の子がいた
はぁ…
なんなの?
陽菜知らないんだけど…
気持ち悪くなった陽菜は
親友の優ちゃんに
一緒に帰ってもらうよう頼んだ
そしたらあのチビは居なくなった
だからもう大丈夫って思って
優ちゃんと帰らなくなった
これが間違いだったんだ…
そう思った時には遅かった
優ちゃんの言う通りにしとけば
陽菜はこの世から
居なくならなかったのかもしれない
それに優ちゃんを苦しめなくて
済んだのかもしれない…
ごめんね?優ちゃん…
最後まで陽菜を守ってくれて…
想ってくれて…ありがとう…